70年代研究所

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5月13日は、ゴルゴ13の日

今日5月13日は「ゴルゴ13の日」だそうだ。

ご存知『ゴルゴ13』と言えば、超一流のスナイパー(狙撃手)・暗殺者「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く、さいとう・たかを先生の代表作である。 1968年11月からずーっと小学館『ビッグコミック』にて連載している長寿漫画だ。あり得ないですね!

先日、単行本200巻を発売。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」ギネス世界記録に認定され、話題になった。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(秋本治・作)と単行本数で並んだわけですが、ゴルゴの連載は続いているので、単独世界記録も時間の問題でしょう。

とにかく「ゴルゴ13の日」があるくらいの有名な劇画なので、誰もが一度は読んだことがあると思います。

駅トイレ すいてる列の 前ゴルゴ

政治家も ゴルゴに撃たれりゃ Aクラス

など、「ゴルゴ川柳」もありましたw

 

今回は、そんな「ゴルゴ13」の実写映画にスポットを当てたいと思います。まずはコチラ。


映画『ゴルゴ13』 (1973年、東映)
主演:高倉健、監督:佐藤純弥

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 ゴルゴの連載を始めるにあたって、容姿のモデルになった高倉健が自ら主演であります! さすがにゴルゴ13にそっくり! というかゴルゴ13が健さんそっくり!と言うべきか?

 

 

映画『ゴルゴ13 九竜の首』 (1977年、東映・嘉倫電影有限公司)
主演:千葉真一、監督:野田幸男

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www.amazon.co.jp

個人的には、千葉真一は「陰」と「陽」なら「陽」だと思うので、デューク東郷のクールなイメージとはちょっと違う気もしますが、アクションできるからね。志穂美悦子や、なんと鶴田浩二まで出演している日本・香港合作映画であります。

 

 

アニメ『ゴルゴ13』(2008年版)

主演(声): 舘ひろし

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ゴルゴ13 2008年 TV版 コンプリート DVD-BOX1 (1~25話, 640分) [DVD] [Import] [PAL]

「用件を聞こう」「俺の後ろに立つな。命が惜しければ」など舘ひろしがゴルゴになりきっています。声は甘めでセクシーなデューク東郷です。

 

そういえば、2011年くらいに、「ゴルゴ13がハリウッドで実写映画化!」というニュースがあったのだが、あれはどうなったのだろう? 『バイオハザード』や『サイレントヒル』の製作会社が映画化権を取得! 米メディアでは “ダーティハリー”や“ジェームズ・ボンド”を想起させるキャラクターと評されているゴルゴ13を誰が演じるのか⁉ と騒がれたのだが・・・。

やはり、ゴルゴのキャスティングが難航したのかな? 「ゴルゴ13」ことデューク東郷のプロフィールをざっくり書くと、 

 

性別:男性

生年月日:年齢・国籍・経歴:いずれも不明。

外見:東洋系。外見からは日本人、日露混血、日ユ混血、日中露混血など推測される。身長:182cm。体重:80kg 。短髪。無駄のない筋肉質の体を持ち、全身に無数の傷跡(銃創、切り傷など)がある。「剃刀の刃」と形容される鋭い目つき、猛禽類の翼のような眉毛が印象的。髪の色は黒、瞳の色は鳶色。

下着:ブリーフ。(これ、いる? www)

 

こんな人、ハリウッドにいないよ! トム・クルーズブラッド・ピットじゃダークじゃないし、白人だし。 クリント・イーストウッドじゃおじいちゃんだし、白人だし。ジャッキーチェンは東洋系だけど真逆なキャラだし、じゃあ日本人にしようってなっても、ゴルゴ松本じゃ「命」だし・・・。

というわけで、ハリウッドの実写映画化は難航している模様である。みなさんならゴルゴ13役は誰がいいと思いますか?

 

 

 

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